2009年3月21日 (土)

鉄道の出てくる歌 「思い出のグリーングラス」

今日は鉄道が(ちょっと)出てくる歌を紹介します。「思い出のグリーングラス」という歌です。この歌は私が学生の時に習った曲。ダンナも音楽の授業で歌ったと言っていました。(現在の学校では習わないのかしら?)授業で習ったのは、故郷に帰った男の人が列車を降り立ったところに両親と恋人が迎えてくれるという歌詞のカントリーポップです。

私が、この歌を聴いた時や歌っている時に想像したのは、田舎の鉄道の駅に、大きな荷物を持った男の人が降り立ち、故郷の景色を久しぶりに見て微笑んでいる、というものでした。

YouTubeで調べていたら元の歌のTom Jones版「Green Green Grass of Home」を発見。そして聴いてみると、びっくり仰天。 1番、2番は、昔習った教科書の歌詞と似た内容ですが、3番を聴いてショックを受け歌詞を確認しました。 その内容は、夢から覚めて周りを見渡すと、四方を灰色の壁に囲まれており、自分が牢屋の中に居ることを悟ったというもの。脇には守衛(guardと神父(padre)がいる、と言っていることから死刑執行前の囚人だと推測できます。1,2番ののどかな歌詞は死刑執行の前夜に見た夢の話だったのですね。驚きませんか!? 3番の部分は教科書にはありませんでした。やはり悲しいからですかね。

最後の部分では、古い樫の木の影に、皆私に会いに来てくれる、と言っていますが、これは、死刑の後に故郷に埋められた私に会いに来てくれる、という意味なんですね。

なんて悲しいお話なんでしょう。

Tom Jonesは英国のエルビスと言われているらしいです。(英会話の先生 英国人がおっしゃっていました)。昔の映像を見ると、エルビスみたいにモミアゲがあります。ちなみに彼の有名な曲は「Green Green Grass of Home」(全英1位)の他に「It's Not Unusual」 ←オススメ、 「Delilah」があります。

日本のエルビスと言えば尾崎紀世彦さんですよね!この方も「思い出のグリーングラス」(日本語版)を歌っていました。森山良子さんもカバーしています。森山さん版の歌詞では駅を降り立った「私」は女性という設定で歌われています。これらの曲でも実は死刑囚の夢だったとは歌われていません。

興味があるかたはYouTubeなどでオリジナル曲を聴いてみてください。

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